身延山久遠寺と共に歩んできた門前町『身延』。しだれ桜、紅葉、四季折々の自然の風景。身延町のイベント・特産品(ゆば・竹炭)を紹介。

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久遠寺の予備知識 みどころ 其の壱 みどころ 其の弐
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◆予備知識◆
東に富士川、西に早川を見下ろす身延山。豊かな緑に包まれ、通称千本杉の名で知られる天然記念物の美杉が身延山を一層荘厳なたたずまいにしています。
 身延山久遠寺は、第一の関門総門にはじまり、三門、本堂、祖師堂、御真骨堂などの数多くのお堂、さらにお寺や坊が自然と融け合うように巧みに配されています。
 海抜1,153メートルの身延山頂上は、日蓮聖人が登られ故郷の両親を追慕された地です。それにちなみ奥の院思親閣が建てられています。
 また、鷹取山のふもとには日蓮聖人が9箇年お住まいになられた御草庵跡、墓所である御廟所があり、参詣は絶えることがありません。
 身延山の西側には海抜1,989メートルの七面山があります。七面山頂上からの展望は素晴らしく、霊峰富士と対峙し、御来光の遥拝地となっています。御来光は、随身門を通って本殿の七面大明神にふりそそぎ、その神々しさはたとえようもありません。

◆身延山久遠寺歴史◆
 身延山久遠寺は鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれたお寺です。日蓮宗の総本山として、門徒の無二の帰依処として知られています。
 かつて身延山は甲斐の国の波木井の郷内にあり、領主の南部実長公の領地でした。三度幕府をいさめたのち、一代をしめくくるため、日蓮聖人は山林に身をかくせとの故事により、信者である南部実長公の支援のもと、文永11年(1274年)5月17日に入山しました。同年6月17日、久遠寺を建立。この日が身延山開闢の日となりました。以来、聖人はこの地でひたすらに法華経の読誦と門弟たちの教育に終始し、身延山を生涯の住処としました。弘安5年(1282年)の9月8日、病身を養うためと両親の墓参のために、ひとまず山を下り常陸の国へと向いました。しかしその途中、武蔵の国池上(東京都大田区池上)にて61歳の生涯を閉じました。聖人のご遺言「いづくにて死に候とも墓をば身延山に立てさせ給へ。」により、遺骨は身延山に奉ぜられて心霊とともに祀られました。
 日蓮聖人入滅より実に700有余年、法灯は綿々と絶えることなく、歴代住職により廟墓は守護され今日におよんでいます。聖人が法華経を読誦し、法華経に命をささげた霊境身延山久遠寺。総本山として門徒の厚い信仰を集め宗門のみならず、広く聖人を仰ぐ人々の心の聖地として、日々参詣が絶えることがありません。

◆身延山久遠寺のしだれ桜◆
古くから信仰の町として栄えてきた身延には、樹令数百年を超える銘木が随所に点在しています。
 中でも久遠寺境内の祖師堂前と来客殿前にある2本のしだれ桜は、樹令400年の巨木で多くの参拝者の心をなごませています。
山梨県南巨摩郡身延町身延 3567  電話05566-2-1011
▲菩提梯
三門と本堂を一文字にむすぶ287段の石段である。菩提すなわち悟りへ至る階梯のことで、三解脱門の三門を経てこれを登れば、涅槃の本堂に至るという。

▲本堂内部
間口32mの内部は、天蓋、吊灯蘢など身延山独特なものです。
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